MTAを使用して歯髄保存

MTAを使用して歯髄保存

大阪市西区心斎橋北堀江の吉川歯科医院です。

19歳男性

右下6にプラスティックを詰めてからじんじんした痛みが

時々生じる

レントゲン像では神経の通っている髄角が後退している部分

があり何らかの炎症があると思われます

 

MTAを使用して歯髄保存

プラスティクをはずしたところです

マイクロスコープ下でミラーで見てみると

歯髄に近接しているところが茶褐色に変色しています

MTAを使用して歯髄保存

MTA(殺菌作用が強く被覆することで神経を取ることなく保存できます)

を使用し神経を取らずに保存することにしました

 

MTAを使用して歯髄保存

裏装材をその上に使用後

プラスチックを充填することが出来ました

MTAを使用して歯髄保存